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第4回土木工事雑学講座

現場を守る第一歩!土木工事における安全管理の基本と工夫

皆さんこんにちは!

米川興業株式会社、更新担当の中西です。

本日は「第4回 土木工事雑学講座」!
前回は、工事に使われる重機や機械についてご紹介しましたが、今回は**「安全管理」**について解説いたします。

土木工事は大規模かつ力仕事が多い現場ですので、常に「安全第一」で作業を進めることが何よりも重要です。
今回は、どのようなリスクがあるのか、そしてそれを防ぐためにどんな対策が取られているのかをお話しします。


・土木工事現場の主なリスクとは?

工事現場では、以下のようなさまざまな危険があります:

  • 重機との接触事故

  • 高所作業中の転落

  • 掘削作業中の土砂崩れ

  • 資材の落下や転倒事故

  • 熱中症や寒さによる体調不良

これらはすべて、**「ちょっとした油断」**から起こることが少なくありません。


・日々の安全管理の基本

現場では、安全を守るために日々以下のような取り組みを行っています。

  • 朝礼・KY(危険予知)活動の実施
     → その日の作業内容を確認し、起こりうる危険を事前に洗い出します。

  • 保護具の着用徹底
     → ヘルメット、安全帯、安全靴、反射ベストなどの着用は基本中の基本です。

  • 重機周辺の立ち入り制限
     → 重機が動く範囲を明確にして、接触事故を防ぎます。

  • 定期的な安全教育・講習の実施
     → 新人だけでなくベテランも含めて、定期的に安全について学び直します。


・心の安全が、体の安全につながる

現場で働く人が「安心して働ける」環境づくりも大切です。
疲れすぎていたり、精神的に不安定な状態では、集中力が切れて事故につながる恐れも。

米川興業では、仲間同士で声をかけ合い、サポートし合える現場づくりを心がけています。


・安全な現場は、信頼に直結する

事故のない現場は、発注元からの信頼にもつながります。
また、従業員やその家族にとっても「安心して働ける会社」であることは、とても大きな価値です。

「安全第一」はスローガンではなく、日々の行動で実現すること
その意識を全員で共有し続けることが、良い現場をつくる第一歩です。


以上、第4回土木工事雑学講座でした!

次回の第5回では、「近年注目される環境配慮型の土木工事」をテーマにお届けします。
地球環境と向き合いながら、持続可能な工事を進めるための取り組みについて解説予定です。ぜひお楽しみに!


米川興業株式会社では、現場の安全と仲間の成長を大切にできる方を募集しています!
経験がなくても「真面目に取り組む姿勢」があれば大歓迎。求人情報ページもぜひチェックしてみてください。

皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

詳しくはこちらから!

 

yonekawakogyo の紹介

埼玉県川越市の総合建設会社になります。創業以来60余年の間「信頼と創造」をモットーに、建設・土木工事を中心として成長してまいりました。今後は、地方創生SDGSの基盤となる防災・減災・人々が安心して暮らせるような持続可能なまちづくりを率先して行い、建設会社としての役割と責任を果たしていく所存です。地域づくりのための一助となるよう尽力してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。